「海馬 脳は疲れない」池谷裕二×糸井重里 - そろそろ本気になって勉強してみようか。

「海馬 脳は疲れない」池谷裕二×糸井重里

今日とりあげるのは、池谷裕二さんと糸井重里さんの対談本「海馬 脳は疲れない」です。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)
池谷 裕二 糸井 重里
新潮社
売り上げランキング: 1022


●池谷さんは九九を知らない!?

池谷さんはトップで東大にはいって、薬学博士で、コロンビア大学でも研究をしてきた大天才なんですが、なんと九九が言えないそうです。これにはびっくり。
しかも数学の公式もあまり覚えていないようで。それで、どうしていたかというと、なんと試験のたびに公式を導きだしていたそうです。
九九はについては「81個も暗記しなくても、10倍することと2倍することと半分にすることの三つの方法だけで全部できる」と言っています。
やはり天才は違いますね(汗)

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【目次】
第1章 脳の導火線
第2章 海馬は増える
第3章 脳に効く薬
第4章 やりすぎが天才をつくる
追加対談 海馬の旅

本書は、そんな天才・池谷裕二さんと、これまた天才コピーライターの糸井重里さんの珠玉の対談本です。まさにケミストリーっす。

第三章「やりすぎが天才をつくる」で紹介されている、手塚治虫さん、宮崎駿さんの仕事に対する姿勢に対するエピソードには驚愕しました!
1日19時間、しかも毎日なんて考えられません。
しかし、そういう人がいることを知ると、やれないことなんてないなという気にさせられますよね。

脳の不思議について語る部分では、様々な実験を紹介しているのでうが、p97の逆さまになったモナリザの実験は、面白かったです。是非、実際に見てビックリしてください(笑

【メモ】
・まわりの世界を新鮮に見ていられるかが重要。生きることに慣れてはいけない。
・脳は疲れない。疲れたと思っても実際に疲れているのは目⇒目が疲れないようにすればよい。
脳は「べき乗」で発展。「つながりの発見」が爆発的に成長する⇒ストッパーをはずす。
・10年続ければ、経験記憶どうしの組み合わせは能力を飛躍的に増す。
・海馬にとって一番刺激になるのは「空間の情報」
・DHAは普段足りているので、ほとんど気にしなくてよい。朝鮮人参が良い。
・睡眠時、海馬が情報を整理する⇒レミネセンス(追憶)という⇒ある日突然できるようになる。
・A10神経を刺激⇒ドーパミンによる強化学習⇒目標は小刻みに。
初頭効果と終末効果を利用⇒一時間を2回に分ける。
脳は使い尽くすことができる。

このエキサイティングな対談は、やる気と元気を与えてくれます。Joyも手の届くところに置いて、たまにペラペラと読み返したいと思います。

『海馬―脳は疲れない (新潮文庫)』

本書とあわせて是非オススメしたいのが、池谷裕二さんの隠れた名著(?)「だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法」です。

■このブログでの記事:「脳の仕組みと科学的勉強法」池谷裕二(2008年03月03日)

なお、こちらはマイナー書籍のため、書店での入手が困難な模様です。アマゾンを利用することを強くオススメします。

だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法
池谷 裕二
ライオン社
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4 「だれでも」は無理!
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