【上達論】 『「できる人」はどこがちがうのか』 斎藤孝 - そろそろ本気になって勉強してみようか。

【上達論】 『「できる人」はどこがちがうのか』 斎藤孝

「できる人」はどこがちがうのか (ちくま新書)
斎藤 孝
筑摩書房
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部屋のそうじをしていたら出てきたので読み返してみました。

初期の斎藤孝先生の「上達論」の傑作です。

「できる人」が持っている上達の論理を「まねる力」「段取り力」「コメント力」の3つ力の概念と、「スタイル」という概念に落とし込んでいます。

このいったフレームワークを持って、「できる人」を観察したり、インタビューや対談を読んだり聞いたりすると、学びが深くなるのでオススメです。

園善博先生のフォト・リーディングの講座でも、演習はこの本を使っていました。

後の斎藤理論を構成する様々なキー概念が詰まっている、密度の濃い1冊。


今回読み返して個人的に気になったところは、「あこがれの意識」を「系譜意識」として、反復練習により習慣として定着させるということ。

スタイルを上達論の中心概念として位置づけたのは、個性を礼賛するためではなく、むしろ逆である。スタイルという概念は、自分がどのような系譜に連なろうとしているのかという問題意識を鮮明にさせるものである。自分をどの系譜の継承者として位置づけるかとう問題意識。これを今、<系譜意識>と呼ぶことにすれば、この<系譜意識>こそ、スタイルをつくっていく上で、最も重要な役割を果たすものである。自分がスタイルを作っていくときに、スタイルの模範とする者が、「先行者」である。自分にとって誰が「先行者」であるのか。この問題意識を保ち続けることが、上達の秘訣である。(p96)

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