【本】『やればできる まわりの人と夢をかなえあう4つの力』勝間和代 - そろそろ本気になって勉強してみようか。

【本】『やればできる まわりの人と夢をかなえあう4つの力』勝間和代

やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力
勝間 和代
ダイヤモンド社
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本日も、Joyのブログ、"そろそろ本気になって勉強してみようか。"をご覧頂きありがとうございます!

今日の1冊は、勝間和代さんの『やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力』です。

久々にがっつりとした勝間本を読みましたが、
面白くて、しかも抜群に読みやすいです。

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【目次】
プロローグ─「やればできる」、本当の自己啓発は助けあいにあった!
第1章 「しなやか力」
  ─まわりに貢献できるような自分の“長所の種”を見つける
第2章 「したたか力」
  ─自分の長所を伸ばすことにひたすら集中する
第3章 「へんか力」
  ─絶え間なく変わり続ける
第4章 「とんがり力」
  ─自分が力の中心になる世界に行く
エピローグ ─『やればできる』を書いた理由

本書で述べられているのは、「正しい努力の仕方」です。

4つの力を正しく磨いていくことで、「やればできる」自分になれるのです。

その4つの力とは、

1 しなやか力…まわりに貢献できるような自分の"長所の種"を見つける力
2 したたか力…周囲との関わりの中で、長所だけに集中する力
3 へんか力…長所を周囲の環境変化や成長に応じて、変え続けていく力
4 とんがり力…「あの人だったら何かをしてあげよう」と商品として認められる力

です。

豊富な事例と勝間さんのエピソードを交えて、この4つの力を伝授してもらえます。


Joyが本書を読んで最も目からウロコだったのは、
ストレングス・ファインダーの「強み」の本当の意味です。
ストレングスファインダーでは「強み」という言い方をしていますが、正確には「動機付けの要因」でして、私たちが何にワクワクするのか、ということに近いのです。

これは衝撃的な1行でした。
「強み」というより、モチベーションポイントなんですね!
納得です。
ということは、ある意味これは危険な個人情報ですね(笑)

本書で推奨されているMBTIは、昨年、『あなたの天職がわかる16の性格』という本を買ってやっていたし、自分史も作ってみたこともあるんですが、まだまだ分析不足だなと思いました。
もっとクリアーに迷いのない状態にもっていきたいものです。

才能とは、どこに特化できるか、見極める能力だと思います。

自分でどこに集中するのか、決意するしかないのです。

これからの課題です。

ゴリゴリの成功哲学ちっくな自己啓発書は苦手だけど、「正しい努力の仕方」を知りたいという方にオススメの1冊です。


【編集後記】
この本を読んで、登録して放置状態のツイッターをちょっとやってみたくなって、ほじくり返して、本書に書いてあるとおり、勝間さんに「フォローミー」を送ってみました。
あと、この本を読むと、「勝間和代の人生戦略手帳」やってみたくなります。


【Joy's MEMO】

・訓練を受けて初めて、「そういう世界があるんだ!」と認識するわけです。

・「限界の外にある世界」の見本をたくさん見て、「自分の限界の外し方」を周囲から教わりつつ、そのとおり愚直に続けると、意外とできるのだということが分かってきたのです。

・努力せずに、「やればできる」はウソです。成功者でも失敗があるのだからあなたが失敗しても大丈夫、というのもウソです。

・私のお勧めは、逆に妬んでくれたほうが、「ああ、そこが自分の長所なのね、と認識できるからありがたい」くらいに思って、疲れないようにしようということです。大事なことは自分自身に集中することです。

・互いにいい点を見つけて褒めあうと、お互いに伸びやすくなります。

・1つ新しい世界に行けたな、見えないガラスの壁がちょっと遠くに行ったな、という実感が沸きます。

・どんなに絶対的にすぐれていても、まわりの人もすぐれていたら意味がありません。常に自分というのは相対評価の中での1人でしかない、と鳥の目で俯瞰しましょう。自分はあくまで集団の中の1人でしかないということをずっと意識することです。自分を活かしてくれるのはあくまでも他人であって、自分はその中でその他人に対してどのように自分の能力を活かしてもらえるか、ということを考えるのが自分の長所の磨き方です。

・才能とは、どこに特化できるか、見極める能力だと思います。すなわち、才能は経験の関数であり、時間の関数なのです。

・偉人伝から学んだ共通原則は、みんな圧倒的な努力をしていることです。

・夢をかなえるの「叶」の字は、「口」に「十」回出すと「叶う」と言われますが、どんどん言ってみたほうがいいです。

・脳科学者の池谷裕二さんから学んだことで、とても大事なことがあります。それは、「人間の脳は、失敗による消去法でしか学べない」ということです。

・私はいつまでも、新しいことを学び、変化し、成長しようと思って生きています。変化しながら成長するのが大好きです。昨日できなかったことが今日できるようになるということが、人生の喜びだと信じているからです。

・日常業務を調整して、空いた時間に本をむさぼり読み、セミナーテープやCDを聞き、新しいことをとことん勉強し、それを実際に新しい仕事の中で試してみることを繰り返しました。
自分の3割の時間をひたすら、「変化の時間」にささげたことです。

・私は変化の方向については、市場の動向はある程度参考にするものの、あくまでも自分の強みを軸にして、1つずつ、少しずつ、ずらすやり方がいいと思っています。

・さらに言ってしまうと、「とんがり力」を一度自覚した人だけに通じるような感覚のようなものがあり、「とんがり力」がある人は、別の「とんがり力」がある人としか主としてつきあわないようになります。

・正直、私は、とんがるための適切なステップを踏んだのにとんがれなかった人をほとんど知りません。逆に、とんがりたいのにとんがれない人の話を聞くと、その方法論が間違っていたり、意味のないところに時間を費やしていることが多いのです。

・「とんがり力」をつけたいときに必要な信条はただ1つです。それは、「やればできる。やらないときは100%の失敗」です。

・コツコツやるべきことを積み上げていくと、意外と遠くまでたどり着けるのです。

・私はダメダメだった頃、ロール・プレイング・ゲームが大好きでした。競馬などのギャンブルもしていました。でも、あるときから、そのRPGをわざわざゲームでする必要はなく、自分の人生ですればいいということに気がついたのです。

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