断る力 (文春新書)
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勝間 和代
文藝春秋
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おすすめ度の平均: 






本日も、Joyのブログ、"そろそろ本気になって勉強してみようか。"をご覧頂きありがとうございます!
2月25日、紀伊國屋サザンシアターで行われた勝間和代さんの『断る力』出版記念講演会「「断る力」をつける〜私の人生が変わった瞬間〜」に参加してきました。
『断る力』の講演会が開催されるのは、これが最初で最後ということなので、貴重な機会に参加できてよかったです。


1時間の講演と30分の質疑応答で、大変充実した内容でした。
個人的に一番心に残った話は、「一流と言われる人は皆、びっくりするくらい謙虚である。」ということ。なぜ謙虚か? 一流の人は自分の軸を分かって、軸に特化して努力を集中させているので、他の専門外のことについては、自分が分かっていない、人より劣っているという認識がある。一流の人はこのことを十分に分かっているので、常に謙虚なのである。
一流になるというのは、自分の専門分野についてどれだけ磨き上げたかということで決まる。
自分の軸を持って、そこに努力を集中しよう。そのために「断る力」を身につけよう。というお話でした。
【Joy's MEMO】
・空気は読んだ上で無視をする。
・『断る力』の当初のタイトルは『人から嫌われることを恐れるな』というものだったそうです。こっちの方がしっくりくる気がします。
・「断る力」の「断」は、決断の「断」。
→自分の時間の使い方に対する決断。
→この判断の基準となる「自分の軸」を持つ。
「コモディティ」から「スペシャリティ」へ
・努力→使った時間の関数で決まる。これに尽きる。
・幸せの総量=喜んでもらった人×1人1人が喜んでくれた量
→どうしたら、幸せの総量を最大化できるかを考えよ。
・「私たちは自分の扱い方を人に教えている」
・シゾレフ人間とメランコ人間
和田秀樹さんのサイトで診断テストを受けられますので、是非やってみて下さい。
シゾレフ・メランコテスト:http://www.hidekiwada.com/clinica_test/
Joyもやってみました。メランコ56%、シゾレフ16%という結果でした。
ちなみに勝間さんは、メランコ76%、シゾレフ2%だそうです。
・占いをやる暇があったら、客観テストをたくさん受けよ。
この自分の得意分野を知るということは、とても重要だと最近特に思っています。
↓客観テストといえば、ストレングス・ファインダーとかね。
『さあ、才能に目覚めよう』マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン
・交渉をクセにする。
・「やりたいこと」と「やりたくないこと」を紙に書き出す。
→視認するということが大切。
→行動に移せないのは"認知"をしていないから(認知行動療法)
・飲み会等、行くかどうか迷ったら、とりあえず断る。
・メールの返事も迷ったら、とりあえず辞めてみる。
・親友2人の友人10人。
・相手のメンツを潰すような断り方は御法度
→代替案を出すこと。
・歯を食いしばって引き受けるとき
1 新人であるとき→まだ評価軸がないから
2 相手が信頼できるとき→自分が間違っている仮説が立つ
・ロジカルを突き詰めると経験則により直感で判断できるようになる。
→論理と直感というのは、実はほとんど同じこと。
↓アマゾンの評価はかなり割れていますが、個人的にはとても良い本だと思います。
勝間さんの本の中でも過去一番売れているらしいです。
それは評価も割れますわな。
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「断る力」も大切ですよね・・・
でも難しいんだなぁ。
私はメランコ度52%、シゾフレ度18%でした。
Joyさんに近いですね!