【本】『超!部下マネジメント術』石田淳 - そろそろ本気になって勉強してみようか。

【本】『超!部下マネジメント術』石田淳

超!部下マネジメント術-1/3の時間と労力で人が育つ!インストラクショナルデザイン-
石田 淳
インデックス・コミュニケーションズ
売り上げランキング: 352
おすすめ度の平均: 4.5
5 指導の指針が分かる
5 仕組み化
4 インストラクショナルデザイン入門編
4 行動科学との融合
5 これは良い!


本日も、Joyのブログ、"そろそろ本気になって勉強してみようか。"をご覧頂きありがとうございます!

行動科学マネジメントの第一人者、石田淳さんの『超!部下マネジメント術』を読みました。

ウィルPMインターナショナルの山本様より献本御礼。 

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ
banner_04.gif←応援クリックよろしくお願いします!

 
 

【目次】
第1章 インストラクショナルデザインとは?
第2章 部下育成の救世主、インストラクショナルデザイン!
第3章 部下成長マネジメント計画ステップ1
    「インストラクション(指導)」の設計図をつくる
第4章 部下成長マネジメント計画ステップ2
    部下に向けて「インストラクション(指導)」を実施する
第5章 部下成長マネジメント計画ステップ3
    実践・継続のための「インストラクション(指導)」
第6章 あなた自身の「部下成長マネジメント計画」をつくろう

「部下ができない・育たないのは、教え手(リーダー)の側に責任があるのです。」

このフレーズは強烈ですね。

これからの時代の経営者が残しておきたい人材は、「特別な能力を持つスペシャリスト」か「部下を育成し、組織を率いていけるリーダー」の2種類に集約されるそうです。

そして、本書は、「部下を育成し、組織を率いていけるリーダー」のための導きの書として書かれた1冊です。

本書では、「インストラクショナルデザイン」なるツールが紹介されています。
「インストラクショナルデザイン」とは、本場のアメリカでは60年代から研究されてきており、幅広い分野で積極的に活用されてきた、「指導のための設計図」を作るための考え方です。
日本では、まだEラーニング等の一部を除き、広く一般には広まっていないそうです。
そして、本書は、行動科学マネジメントの第一人者である石田淳氏による、日本で初めての解説、導入の手引きです。

この「インストラクショナルデザイン」を導入することで、今までの3分の1の時間と労力で人を育てられるそうです。
組織での人材育成に苦労されている方には朗報ですよね?



Joyが一番参考になったのは、部下に「何を教えるか?」を割り出すためにするステップとしての「できる人の行動をとことん分析する」という項目。

指導という観点からは、
「できている人の行動」−「できていない人の行動」=「教えるべき行動」
を割り出すことができます。

この優秀な人の行動を徹底的に分析し、何が違うのか、その結果の違いをもたらしている違いは何なのか(byジェームス・スキナー)を徹底的に考えることが大切なのです。

例えば、どのような表情で、どのような歩き方で、どこの視線を向けて、行動しているか。

ものによってはここまで分析することが必要になってきます。

これは、部下の育成のみならず「モデリング」をする際にとても参考になる考え方ですね。


Joyは、部下のマネジメントはそこそこ上手くいっているつもりでしたが、本書からたくさんのアイデアと気づきを得ることができました。
早速、日常の業務に取り入れていきたいです。


勉強熱心な優れた上司を持った部下は幸せです。
部下を持つすべての方に読んでいただきたい1冊です。
特に、「自分の部下は出来が悪い、仕事ができない」と思っている上司の方は必読です!



【石田淳さん関連記事】
ビジネス選書セミナー「続ける技術」石田淳さん(2008年2月28日)
【本】『すごい「実行力」』石田淳(2008年1月15日)



【Joy's MEMO】


・ADDIE(アディー)モデル
1 分析 Analyze
2 設計 Design
3 開発 Develop
4 実施 Implement
5 評価 Evaluate

行動の蓄積→理念と合致しているか?

・2つの原則
1 部下は常に正しい
2 すべてを「具体的な行動」に落とし込む

・インストラクションの3分類
1 知識
2 技術
3 実践・継続

・ガニェの9教授事象
1 学習者の注意を喚起する
2 学習者に目標を知らせる
3 前提条件を思い出させる
4 新しい事項を提示する
5 学習の指針を与える
6 練習の機会をつくる
7 フィードバックを与える
8 学習の成果を評価する →事後テスト
9 保持と転移を高める →反復練習(応用と新たな課題)

・望ましい行動はすぐに「強化」する
・考えさせたいときは「考える時間」を与える
「わかった?」という問いかけは不適切→○「分からなかったところはどこ?」



超!部下マネジメント術-1/3の時間と労力で人が育つ!インストラクショナルデザイン-
石田 淳
インデックス・コミュニケーションズ
売り上げランキング: 352
おすすめ度の平均: 4.5
5 指導の指針が分かる
5 仕組み化
4 インストラクショナルデザイン入門編
4 行動科学との融合
5 これは良い!

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント
石田 淳
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 2652
おすすめ度の平均: 4.5
3 具体例が少ない
5 「再現性」の高いマネジメント本
4 「行動」を心理学という切り口で、科学した本
4 本当に変わるのか??
5 結果を引き起こす行動を科学する!


「続ける」技術
「続ける」技術
posted with amazlet at 09.02.06
石田 淳
フォレスト出版
売り上げランキング: 711




banner_04.gif←ここまで読んだらクリックして頂けると喜びます!

にほんブログ村 本ブログ ビジネス書へ←応援クリックいつも感謝です!励みになります。

タグキーワード
この記事へのコメント
Joyさん、こんにちは!

人の成長は、よき指導者に学び、誰と学ぶかで大きく変わるそうです。。
私のNLPのトレーナーの言葉ですけど!
インストラクショナルデザイン、とても興味を持ちました!読んでみたい本です。
Posted by tochi at 2009.02.07 07:52
tochiさん、こんばんは!

コメントありがとうございます。
"正しい人から学ぶ"というのは、よく聞きますが、
"誰と学ぶか"というのもすごく大切ですよね。
良い仲間がいると学びは加速されますもんね。

今後ともよろしくお願いします^^
Posted by Joy@そろそろ本気になって勉強してみようか。 at 2009.02.08 02:57
Joyさん今晩は。
今まさに私が直面している課題について、ヒントをくれそうな本です!
どうしらら部下が行動してくれるか日々頭を悩ませています。(^^;
Posted by 平山 at 2009.02.09 00:48
ご紹介いただきありがとうございます。
ウィルPM山本です。
インストラクショナルデザインについて、多く触れていただいてありがとうございます!
リーダーのスキルがこれから更に重要になってくる時代だと思っております。
ぜひ、この技術を利用していただけるとうれしいです。ありがとうございました。
Posted by ウィルPM山本 at 2009.02.15 23:55
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/113744355 ※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
Copyright © そろそろ本気になって勉強してみようか。 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。